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建てては崩す日々

思ったことや心にもないことをボンヤリ綴る日記です。

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改造人間とロマン

 来い来い来い来い!
 来た来た来た来た~ッ!

 なんてガリバーボーイなみの出だしで書きはじめて居たわけですが、ちゃんと意味はありますよ?
 なんつーか、奴が来たのです。
 病魔がね。


 扇風機出したら風邪ひきました。
 愛知の東端から友人が久々にやって来る日にジャストタイミングで。
 薬飲んで1日寝てたら治りましたが、集まる予定だった友人たちには悪いことをしたなぁ、と。慚愧に耐えません。



 なんつーか、この時期の風邪って最悪ですなぁ。
 暑くて体の表面はゆるゆるに弛緩してるのに、体内は逆に頭痛や熱でぎちぎちに緊張しているあの体感のミスマッチング。不快指数がうなぎ登りです。
 いやはや、ホント機械のボディに憧れますよ。改造手術受けて~。
 でも、創作世界ですら改造人間って今のご時世廃れてますから、よしんば悪の秘密結社に所属できても無理かも知れませんね。
 だって、時代はやっぱりパワードスーツ。
 まぁ冷静に考えりゃ人体強化のために機械を埋め込んだって、メンテナンスの度に開腹手術してたんじゃ体持たないですからねぇ。実に効率悪くて不経済です。攻殻機動隊のギタイとか、あそこまで科学進んでたらフルサイボーグ化しなくても薄型高性能のパワードスーツ作れるだろ?って感じですしね。
 残念ですが改造人間って戦闘用円錐形ドリル並みに男のロマンと成り果てています。
 かつては改造人間の代名詞とも言えた仮面ライダーなんて、近頃ではその全てが肉体強化やパワードスーツです。まぁ、改造人間という言葉が体内にボルトやペースメーカー入れてる人への侮蔑にあたるからっていう配慮もあるんでしょうけど、やっぱ設定事態に無理があるのがデカイ。
 だって体内に入る程の小型機械部品が作れるなら、相当薄いパワードスーツだって作れるのは間違いないでしょ。それに改造手術はたった1人しか強化出来ないわけですが、パワードスーツなら着まわしだって出来ますよ。他にも戦闘用なら外付けの武器を複数搭載可能だし、装着者へのダメージは少ないし、小まめに強化だって出来るわけで、パワードスーツの優位性は挙げていけば切りがありませんよ。
 もちろん、改造人間にだって優位な点がないわけではありません。
 例えば、そのダークなイメージ。
 人体改造という禁忌的なイメージはストーリーの重みをぐっと増してくれます。

 肉体ってのは人間の基礎。個人の拠り所です。誰でもそこから人格形成に影響受けています。それを勝手に弄くられるわけですから、自ずと改造人間キャラは影を背負うことになります。
 しかしですね、それってパワードスーツでも同じことが出来るんですよね。
 パッと思い付くのが仮面ライダー555の仮面ライダーデルタです。デルタにはデルタギアというベルトを使って変身するんですが、このデルタギアが曲者でして、装着者の肉体と精神を汚染するんですよ。
 仮面ライダー555にはファイズ、カイザ、デルタという3本の変身ベルト(ギア)が存在します。555に変身できるファイズギアとカイザに変身できるカイザギアは装着者に適性が必要で、適性がないとファイズギアは使えないし、カイザギアに至っては一度の変身で命を落としてしまいます。ですがデルタギアは誰でも変身でき、その代わり、装着者を無理矢理適性者へと変貌させるわけです。生き残るために装着したベルトによって肉体が変化する。これって改造人間と大差ないですよね。
 仮面ライダー555では残念ながらデルタは脇役でしたのでそのあたりの苦悩はあまり描かれませんでしたが(というか作中でオルフェノクという新人類へと変貌した人々の苦悩を既に描いていたのでやる必要があまりなかった)、パワードスーツでもダークさを醸し出すことが可能なのは間違いないでしょう。
 世間の非難を受ける可能性があるうえ、より汎用性の高いパワードスーツという上位ギミックがある改造人間には、ロマン以外に使い道がないように思います。しいて使い道を上げるなら、鋼の錬金術士みたいなヘンテコな文明の世界観で使うくらいでしょう。でも改造人間使えるヘンテコ世界観だって当然限りがありますから、相当うまくやらないとへたすりゃ鋼の錬金術士のパクリだとそしられてしまいます。う~む、使いづらいなぁ。
 男のロマン。
 円錐ドリルに改造人間、大艦巨砲に悪の秘密結社……。
 どいつもこいつも考えれば考えるほど無理がある。
 まぁ、それだけにうまく使えば作品の熱さを増幅させることができますが、近頃の風潮はどんなジャンルの作品にもまず第一に説得力を求める傾向がありますから、へたすりゃ受け手が一気に冷めかねません。諸刃の剣とはまさに男のロマンのためにあるような言葉ですね。
 とはいえ、僕も男なんで、しっかり憧れちゃうんですがね、男のロマンには。
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