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建てては崩す日々

思ったことや心にもないことをボンヤリ綴る日記です。

我が青春の電脳戦機

 ネタがないのでバーチャロンの宣伝でもしときましょう。



 電脳戦機バーチャロンは先日書いたようにロボゲーの元祖です。中でも2作目のオラトリオ・タングラムは1対1の対戦ゲームでは至上の完成度を誇ります。



 さて、ここでオラトリオ・タングラムの素晴らしさを分かりやすく2D格闘ゲームのギルティギアと比較してみることにしましょう。
 ギルティの攻撃パターン数は通常、必殺、覚醒など地上空中諸々含めて大体30~40程度です。それに対してバーチャロンでは、各機体ライト、レフト、センターという3種の武器があり、それらの性能が立ち、しゃがみ、ダッシュ方向、空中、空中ダッシュ方向、敵との間合い等で変化し、ダッシュ攻撃以外には2種類の強化ボタンが使えるので、1種類の武器につき25パターン、合計70以上にも及ぶ攻撃パターンがあります。
 攻撃パターン数だけみてもオラトリオ・タングラムの驚異的な戦術の幅広さが分かるかと思いますが、更に機体毎の特殊性能、簡易バリアゲージ、障害物などの要素を含むことでゲームの複雑さは上昇します。
 これだけ複雑だと手を出しづらいと思う人もいるかもしれませんが、当然バーチャロンにぬかりはありません。
 キモはダッシュ方向で武器の性質が変わる点です。
 普通ダッシュは目的を持って行います。前方なら敵に近づいて攻撃するため。左右なら回避のため。後方なら逃げるため。といった具合に。そしてバーチャロンのダッシュ攻撃は、それぞれのダッシュ方向に即した性能を持ちます。前方は強い攻撃。左右は弾幕。後方は追跡弾。といった風に。
 ダッシュ、つまり移動と攻撃がうまく噛み合っている。これは即ち、初心者でもある程度闘えるということです。無論、全攻撃パターンを覚えるに越したことはないですが、この初心者でも一応闘えるシステムというのはゲームの間口を広げます。
 ギルティもボタンを順番に押すだけである程度の連続攻撃が出せるようになっていて、初心者救済していますが、攻撃と移動を結びつけた点バーチャロンはギルティよりはるかに高度な初心者救済システムをつんでいると言えるでしょう。



 こうやってバーチャロンを解説していると、よくもまぁ10年近く前にここまで完成度の高い作品を作ったものだと感心します。あなに複雑なのに、キャラバランスもギルティ以上に良かったなんて正に奇跡です。
 やはりSEGAは素晴らしいですね。
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人のセガ

 なにやら早く起きてしまいました。
 昨日は腹たって早めに寝たんで当然といえば当然ですね。


 さて、こんな朝はセガ語りをするものと相場が決まっています。そんなわけでセガ語り。

 最近のセガはセガらしくなくて実に寂しい。
 セガユーザーがよく語るセガらしさとは、バカで斬新でマニアック、時代を先取りしすぎ、独自性と創造性に満ちている等の特徴をいうのですが、最近のセガゲーはどうも昔に比べてセガらしくない。
 例えばシャイニングシリーズ。
 セガユーザー向けではなくオタク向けのキャラデザで、有名声優を多数起用し、新しさの欠片もないやりこみ要素で最早ただの売れるゲームでしかありません。パンツァードラグーンRPGを作った時の気概は何処に行ったのでしょうか。
 あるいはバーチャファイター5。
 バランス調整に拘り過ぎて面白味が減るなんて本末転倒でしょうに。
 ついでにソニック。
 新作ポンポン出しすぎだよ。いくら看板作品といっても、ドリームキャストで出たソニックアドベンチャー2よりボリュームないんじゃダメだろ。
 まったく、けしからんこってす。いくらハード競争に敗れたとはいえあんまりだ。

 しかし今でこそセガはこんなんですが、過去はすごかったんですよ。
 どのくらいすごかったのかというと、マクドナルドのハッピーセットってありますよね? 実はあれの元祖ってソニックのおもちゃがだったんですよ。なんでも開始数日で全米のマクドナルドから在庫が消えたそうです。
 他にも、今でこそゲームの1ジャンルを形成しているロボットゲーですが、開拓者は間違いなくセガです。セガのバーチャロンです。
 バーチャロン開発時、ロボットゲーは売れないゲームの代名詞でした。
 TVゲーム黎明期の技術では今の様にロボットを操縦するタイプのアクションは制作できず、RPGや格ゲー、シューティングなどのキャラデザをロボットにするくらいが関の山でした。当然そんな半端なものじゃ売れるわけもなく、気が付けばゲーム業界内においてロボゲーは売れないというのが常識になっていたわけです。
 しかしそのことを知らない若手社員は毎年のようにロボゲーの企画を出してきます。そんな状況にうんざりしたセガ上層部は考えました。
 あえてロボゲーを作らせることで、若手に痛い目を見てもらおう。
 こうして始まったのがバーチャロンの制作でした。
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